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遺品整理業者とのトラブルその3

遺品整理業者とのトラブルその3

おはようございます!
富本です。

シリーズ化しつつある遺品整理業者とのトラブルについてですが、

今回はよくあるトラブルの一つ

”遺品を勝手に処分された”

についてのお話になります。

遺品の中には他人には分からないもの。

 

親族間だけにしか分からない大切なもの、
思い出の品があると思います。

例えば、親族が故人様へ記念日に贈った品。

 

 

過去の事例ですが、

お客様から故人の記念日にあげたカバンは処分しないで欲しい。
との要望がありました。

遺品にはいくつかカバンがあり、

また、特徴が該当するカバンばかりでした。

おそらくその方の好みだったのかも知れません。

その時は一つ一つお客様に確認をとり、
対応させていただきました。

 

私たちも事前に伝えていただかなければ
正直分からなかったかも知れません。

このように親族や故人様にしか分からない
大切な品々が遺品の中にはあります。

ですので、そういったトラブルが多くあるのだと思います。

私はこのようなトラブルの原因は

業者がしっかりと話し合いをしない

ことだと考えております。

しっかりとお話しせず、契約を迫ることで全てが
雑になってしまうのではないでしょうか。

そして事務的に作業を行うため、
そのような事故が起こってしまうのだと。

思い出の品は処分されてしまったら
二度と取り戻すことはできません。

こうしたトラブルで後悔がないようしっかりと打ち合わせをし、

また、依頼者ご自身でもしっかりと想い返し、
大切なものを事前にお伝えいただければと思います。

 

本日は以上です。

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