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一人暮らしだった父の遺品整理

こんにちは、富本です。

今回は私の友人から依頼があった時の

お話をしたいと思います。

 

友人は父親が亡くなったのですが、辛くて遺品整理が自分ではできない。
でもしなければいけないとのことで相談がありました。
業者を色々調べたけど、やっぱり一度とみちゃんに
相談してみようとなったようでした。

 

以下は友人からの話を聞いた時の話になります。

 

いきなり知らない番号から友人に連絡があり、しばらく電話に出ようかどうしようか……
と迷っていたのですが長くなっていたので電話に出ることにしました。

電話の相手はすごく丁寧な方で病院からの電話でした。

「お父様が入院されていて体調についてご説明したいことがあるので1度病院に来てください」

と言われ、父親が入院していることすら知らなかったので
驚きを隠せないまま、「明日行きます」とすぐに返事をしたそうです。

 

翌日病院に行き、お医者様から

「お父様は大腸がんです」

と聞かされ、頭が真っ白になりました。
説明が終わったあとに父親の病室に行き、久方ぶりの父親と
対面すると変わり果てた姿に涙が流れました。

病気の影響でお腹が大きくなり、自分ではトイレにすら行けない状態。
彼は父親に「なんで入院してる事を相談しなかったんだ!」と聞くと

「心配かけたくなかった」

その一言で友人は何も言うことができなかったそうです。
それから1週間後に友人の父親は息を引き取りました。

そして私に遺品整理の相談がありました。

父親が1人で暮らしていた部屋へ行くとリビングに
ポツンと椅子がひとつありました。
友人はその椅子に座ると静かに涙を流しておりました。

「父親が生きている間にもっとできることはあったんじゃないか」

泣きながら、そう呟いておりました。

それからしばらくして少しずつ整理を一緒に行いました。
彼は写真を見つける度に何度も手を止めては思いを馳せており、

友人の悲しむ姿を目の当たりにし、悲しみや辛さを痛感しました。

その時まではお客様に寄り添っていたつもりでいましたが、
本当の意味で寄り添えていなかったことに気付かされたのです。

この経験から私は本当の意味でお客様に寄り添いたいと思いました。
こんな私でも少しでも心のケアになれればと思いますので、
お気軽にお声がけいただければと思っております。

本日は以上です。

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