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知ってほしいヤングケアラー

知ってほしいヤングケアラー

子供達の無言の叫び

家族の介護や世話を日常的に担う
ヤングケアラー

その割合は中学生の約17人に1人、
高校生の約24人に1人にのぼります。
(国の実態調査)

人は誰しもが悩みを抱えていますが
今回は学校に行く楽しそうな姿の裏側に
隠れている子供達の苦悩を
クローズアップしてみようと思いました。

家族の問題は誰でも誰かに
相談しにくい事だと思えます。
相談する相手がなかなか見つからず
優しい心に孤独を抱えてしまう
結果となりかねません。

当事者の声を聞くと
重たい人生の選択の岐路に
立たされている子供達の
姿が浮かび上がってきました。

自分の親か自分の夢か

学生の頃に親や祖父母の介護で
誰にも言えずに苦しんでいた方々の声を
ピックアップしてみました。

抱える孤独

大学時代、周囲に母を介護していることを隠し
「アルバイトで忙しい」と説明していた。
なかなか言いづらかった。
言ったところで理解されないし
気を使われて誘われなくなるのも寂しいし
孤独だった。
16歳から難病の母を介護するようになり
大学進学の一時断念や介護離職を経験。

シュレッダーにかけた合格通知

高校2年生からガンの祖父の看病と
認知症の祖母の介護をしていたFさん。
それでも環境保全の勉強をしたいと
必死に受験勉強し
第1志望だった県外の国立大学に合格しました。
ただ、家を離れることは
祖父母の介護を放棄することになり
自分の夢を諦めざるを得ませんでした・・・

進路を諦める学生

家庭内のことに関して
踏み込みにくい時代になっていることで
他人がヤングケアラーの実態を知らないまま
子供が孤独を抱えてしまっている状況になってる
可能性が高いと言えます。

助けを求めているのに
福祉に頼る選択肢があるとわからないのが
子供達の逃げ場や頼る場所はないと
思わせてします結果となってしまいます。

子供達に心の拠り所をつくる方法

スクールソーシャルワーカーを通じて
福祉分野の支援につないでいくなどの
仕組みを作ることや
学校に設ける相談窓口で
いつでも相談できる雰囲気づくりなど
窓口を明確にしておくことが大切だと
言われております。

危険を察知した時の救いとなる
子ども110番の家がありますが
心の110番でも駆けつけられる居場所も
これからの時代もっともっと
大切になってくるかと思います。

子供達の未来の笑顔のために。

 

本日は以上です。

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